【修正能力】投手の試合中にコントロールが乱れた時の対処法~高めに行ってしまう~
みなさん、こんにちは、こんばんは!
ベースボールライター ぺーたです!
2018年の熱闘甲子園のテーマソングが
夏疾風/嵐に決まりましたね!
2018 ABC夏の高校野球応援ソング/「熱闘甲子園」テーマソング
高校球児を応援してくれる曲でした!
僕も高校球児として甲子園を目指していたのですが、
高校時代はベスト4が最高成績で、
甲子園には届きませんでした、、、
そんな話はさておき、
どんな投手にも調子はつきもので、
プロの一流の投手でも調子に左右されることも
多いようです!
なので、
フォームを固める練習をして
調子の波を作らないようにすることも大事です!
しかし、それと同じくらいに
試合の中で、自分の調子によって対処ができる
スキルも重要となってきます!
試合の中で想定されるのは、
・高めに浮いてしまう
・変化球の制球が定まらない
・球の質が悪い
・上半身がつい力んでしまう
などのように、人それぞれあるかと思います、、、
そこで今回は、高めに浮いてしまう際の対処法を
紹介していきたいと思います。
ボールが高めに浮くと、
ストライクに行ったときに甘くなって
打たれやすい、
ストライクを取るのに精いっぱいで、
苦し紛れに投げたボールが
甘くなって打たれる、
低めのボール球になる良い変化球を
投げても振ってくれない、
結局良い印象を与えることができないまま
降板させられてしまうことも
あるでしょう、、、
そこまで、ひどくなくても
ずっと苦しいマウンドになることに違いありません!
しかし、良い投手の指標でもある
修正能力が高ければ、
たとえ、調子が悪く
高めに浮いていても
どうにか低めに集める修正ができるんです!
これが、安定感と呼ばれるもので、
安定感は、調子が安定している
ということではなく、
結果が安定して良いということで、
修正能力の高さ故にそうなっているんです!
このような投手がエースを任されるのでしょう!
チームメイトも、監督さんも安心してマウンドに
送ることができますもんね!
では、高めに浮いている時にはどうすれば良いのかというと
具体的には、
①ステップ幅を狭くする
②あごがリリースの時にあがらないようにする
③ゆったりとしたフォームで投げる
④クイックで投げてみる
など、があります!
それぞれ説明していくと、
①ステップ幅を狭くすることで、
体全体のバランスがとりやすくなり、
フォームが安定します!
その結果コントロールが良くなり
高めの抜けが解消できる可能性があります。
②あごがリリースの時に上がらないようにすることで、
リリースの瞬間に重心を前にして投げることができます!
あごが上がってしまうと、人間の反射運動で
上体が起き上がってしまいます、、、
その結果、体が上ずり、リリースポイントが思ったよりも
高くなってしまうのです!
それらを解消することで、改善できるでしょう!
③ゆったりとしたフォームで投げることで、
タメを作って、
落ち着いて投げることができます!
投手はどうしてもストライクが入らなくなってくると、
チームへの申し訳なさや焦りから
フォームが徐々に早くなってきてしまい、
その結果、自分のフォームで投げ切れていないことが
多いです、、、
なので、落ち着いてゆったりとしたフォームで投げる
ことが重要なんです!
④クイックで投げてみることで、
案外ストライクが入るようになることがあります!
これは、腕のトップを作るタイミングがバラバラ
な投手に有効なことが多く、
クイックにすることで、
以外にタイミングが合い、
コントロールが改善できることがあります!
今回は高めに浮いてしまう際の対処法を4つ紹介しました!
皆さんも、まずはこの4つの対処法を試してみることをお勧めします!
とは言ってもぶっつけ本番で、
試合中にいきなり試すのではなく
練習のブルペンから試してみて1番しっくりくる
方法を試合で使ってみましょう!
では、まずこの4つの方法をスクリーンショットして
写真フォルダに残してすぐに思い出せるように
しておきましょう!
①ステップ幅を狭くする
②あごがリリースの時にあがらないようにする
③ゆったりとしたフォームで投げる
④クイックで投げてみる
です!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
【修正能力】シリーズの次回は、
変化球の制球が定まらない編
で、お送りしたいと思います!
それではまた!