投手でもう肩・肘を怪我しない!この方法でリスクを減らして元気に練習できる!

野球好きの皆さん、こんにちは、こんばんは!ベースボールライターのぺーたです。

 

このブログを読んでくれている皆さんは投手をやって肩や肘が痛くなったことはありますか?一度怪我をしてしまうと、球速が伸びなくなったり、怪我再発の恐怖と戦いながら投げていかなくてはなりません。

 

そんな状態で野球をしていても楽しくないですよね、、、

 

だからといって怪我を恐れながら練習量を減らしてしまってはせっかく上達できるチャンスを減らす結果となってしまいます。また、トップ選手になり競技レベルが上がるほど、運動強度が高くなり怪我のリスクが高まります。なので、これからトップ選手に成長していこうと考えているなら尚更、怪我のリスクを回避する方法を知っておくべきです。

 

私自身、中学生の時に肘を何回も故障しましたし、高校生の時に肩を痛めたりしました。しかし、大学生になってから正しい対処をするようになり肩も肘も痛くなりませんでした。小学生、中学生の年代で肩や肘に重大な怪我を抱えたことから選手生命をあきらめなければならない選手は何人も見てきました。

 

怪我とは無縁の野球人生を送ること程幸せなことはありません。怪我をしなければ、どんどん練習に取り組むことができるので、上達も早くなり、バリバリに活躍できるようになります。楽しく野球に取り組めること間違いありません!

 

どんなスポーツでもそうですが、野球をやる上で疲労することは当たり前です。

なので、重要なのは疲れないようにすることではなく、疲れた後に何をするかが重要なのです!!

 

そこで、今回は「投手でもう肩・肘を怪我しない!この方法でリスクを減らして元気に練習できる!」方法について紹介していこうと思います。

 

その方法としては、

①アイシング ②ストレッチ ③休養・栄養

この3つを練習や試合の後に行ってください!

 

最初に行うべきことは、アイシングです!これは、皆さんもすでに知っている方も多いのではないでしょうか!

①アイシングは、

損傷組織の代謝を減らすことで二次的な組織の低酸素状態と浮腫の量を減らす効果があると考えられている。また同時に神経の活動を下げ、痛みを緩和する効果についてもいわれている。

引用元:国立スポーツ科学センター第13回『なぜアイシングするのか?』

上記で示されているように、運動をすることで筋肉の温度(代謝)が上がってきて、浮腫ができやすい状態にあるものを、直接冷却することです。そうすることで、筋の活動を低下させることができ、浮腫や炎症の発生を抑えてくれます。さらに、アイシングを外した後に温めることで、その部位に血液が一気に流れ込み、疲労物質を取り除いてくれる効果も期待されます!

 

②ストレッチ

投手の投球は試合や練習内で何度も繰り返され、この反復は肩関節回旋筋群に対して微細な筋損傷を引き起こしやすく、浮腫の状態に陥りやすいと考えられることから、肩の回旋可動域が減少してきます。なので、この可動域の減少は肩の故障の原因の大部分を占めることから、回旋可動域が減少しないように、十分にストレッチを行い伸ばすことが重要です!

é¢é£ç»å

出典:野球肩の治療法・治し方【回旋筋腱板の仕組みについて】

どこを伸ばすのかというと、上記のローテーターカフと呼ばれる部位を重点的に伸ばして欲しいです!

どの様に行うのかを、下の動画で紹介しています。


ローテーターカフ by Dr.ストレッチ

 

そして、最後に③栄養・休養です!

アイシングやストレッチは疲労回復がメインではなく、筋肉の状態をなるべく使う前に近い状態に戻してやろうというのが主な目的なので、この栄養・休養でしっかりと疲労回復を行ってください!

 

また、いつかこの栄養・休養ついて詳しく取り上げますが、

例えば、ごはん、肉、野菜、果物、乳製品をバランスよくたくさん食べることなどです!

 

では、今日はこの辺で失礼します。最後まで読んでくれてありがとうございました!